調査概要
LiPro(インターネット)は、iPhone端末の購入経験者300名を対象に「スマホを安く買う方法」に関するアンケート調査を実施しました。この調査では、安く買う方法の認知度、返却プログラムへの理解度、購入時に重視するポイント、そしてユーザーが本当に求める「安さ」の定義が明らかにされています。
調査は2026年7月5日から7月19日の期間に、「LiPro」読者によるインターネット調査として行われました。回答者の年齢層は30代(38.7%)と40代(30.0%)で全体の約7割を占め、性別では女性が約6割(59.7%)でした。
スマホ買い替えで最も重視されるのは「価格」
スマホの買い替えで最も重視されるのは「価格」で、回答者の61.7%が選択しました。これは2位の「バッテリー」(13.7%)に4倍以上の差をつけており、端末価格が購入決定に大きく影響していることがわかります。

iPhoneの購入方法と安く買う手段の認知度
これまでのiPhone購入方法では、「キャリアで分割購入」が131件で最多でした。次いで「Apple Storeで一括購入」が100件となっています。「キャリアの返却プログラム」は58件と、実際の利用率はまだ限定的です。

安く買う方法については、「端末返却プログラム」の認知が最も多い(157件)ものの、「どれも詳しく知らない」と回答した人も22.0%(66件)に上り、情報が十分に届いていない実態が浮き彫りになりました。

返却プログラムの理解度とリスク
「返却を前提にすれば実質負担が半額以下になる」といったプログラムについて、「内容まで知っている」と答えたのは約3割(30.3%)にとどまりました。約7割の人が内容を正確に理解していないことが示されています。

また、返却プログラム利用時の注意点・リスクについても、「どれも知らなかった」と回答した人が約3割(29.1%)おり、「傷・破損で返却不可」が最多(82件)であるにもかかわらず、リスク認知が不足していることがうかがえます。

ユーザーが求める「安さ」の定義
スマホを安く買うにあたって重視したいポイントは、「端末を返却せずに済む方法」が137件で最多でした。返却プログラムが安さの手段として知られつつも、多くの人が端末を返却することに抵抗を感じていることが明らかになっています。

さらに、最も重視する「安さ」のポイントは「総額の安さ」が60.7%で圧倒的多数を占めました。月々の安さよりも、最終的に支払う総額が安いことをユーザーが求めていることが明確になっています。「実質○円」といった表記で月額の安さを強調する販売手法と、ユーザーが本当に求める「総額の安さ」との間にギャップがあることが浮き彫りになっています。
認定中古品や型落ちモデルへの関心
認定中古品については「状態次第で検討」が過半数(52.0%)を占め、「ぜひ検討したい」(11.7%)と合わせると、6割以上が中古品を検討対象としていることがわかりました。

次に購入したいモデルでは、「価格が下がった17シリーズ」が約6割(59.7%)と圧倒的多数を占め、最新の18シリーズを希望する層(16.7%)を大きく上回りました。型落ちモデルの価格下落を待つ傾向が鮮明です。

iPhone 17の希望価格帯と支払い方法
iPhone 17を安く買うとしたら「8万円未満」を希望する声が最も多く(128件)、次いで「8~10万円」(115件)と続き、10万円未満を希望する声が全体の約8割を占めました。

理想的な支払い回数は「一括払い」が43.3%で最多でした。「24回払い」(29.7%)と合わせると、7割以上の人が2年以内に支払いを完了したいと考えているようです。返却プログラムを理想と答えたのはわずか6.7%でした。

「実質1万円以下」への反応
「実質1万円以下で買えるケースもある」という情報に対しては、約58%が関心を示し、「条件を確認したい」(47.7%)が最多でした。一方で、「本当か疑わしい」(34.7%)と不信感を持つ層も3分の1以上存在しています。

賢いスマホ購入のヒント
この調査結果から、多くの人がスマホ購入において「総額の安さ」を重視し、端末を返却せずに済む方法を求めていることが明らかになりました。また、認定中古品や型落ちモデルも賢い選択肢として広く検討されています。
「実質○円」といった表記だけでなく、総額でいくら支払うことになるのか、返却プログラムの条件やリスクはどうかなど、詳細を確認することが大切です。自分に合った最適な購入方法を見つけるために、今回の調査結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
より詳しい調査結果はLiProの関連記事で確認できます。