街並みと調和するデザイン

この住宅が建つエリアには、すでに同様のテイストの住宅が並んでいます。お施主様の「街並みに統一感を持たせたい」という要望に応え、外壁には周辺の住宅と同じ塗り壁素材を採用。これにより、街並みに自然に溶け込む、やさしい佇まいが実現しました。敷地の間口がわずか3.5mという厳しい建築条件の中でも、デザイン性と施工性の両方に配慮した設計が特徴です。
日常の動きにフィットする、使いやすい車庫動線


ガレージスペースは、実際に駐車する車の種類に合わせて高さや奥行きが調整され、必要最小限のスペースで機能性を確保しています。また、玄関は車庫とは反対側に位置しますが、車庫側からも直接室内へアクセスできる扉が設けられており、荷物の運び込みがスムーズに行えるよう、生活動線に配慮した設計です。
視線が抜ける、フラット設計の玄関


玄関に足を踏み入れると、正面にはリビングが広がる開放的な空間が広がります。土間からの段差をなくしたフラットなつくりにより、視線が奥まで抜け、空間の広がりを感じられる設計です。奥行きのある玄関収納は、扉の裏側まで活用できるよう工夫されており、限られたスペースでも十分な機能性を確保しています。
暮らしの中心に、くつろぎと機能を両立したリビングダイニング

食事もくつろぎもひとつの空間で過ごせるよう、ソファダイニングが採用されました。これにより空間にゆとりが生まれ、ピアノを置くスペースも確保されています。テレビは壁掛けとし、その下には造作の棚を設置。機器類をすっきり収納できるだけでなく、既製品よりもスペースを取らないため、空間全体が整った印象に仕上がっています。
調理も片付けも快適に。暮らしに寄り添うキッチン設計



白を基調にまとめられたキッチンは、清潔感と開放感のある空間です。背面には造作収納が設けられ、家電や調理器具がすっきりと収まるよう計画されています。大型の食洗機やシームレスシンク、クォーツ素材のカウンタートップ、IHクッキングヒーターといった設備が採用されており、毎日の家事がしやすく、美しさを保ちやすい工夫が凝らされています。
成長や滞在に対応する、機能的な洋室と頼れるクローゼット


ゲスト用の開放的な部屋と、お子さまの成長に合わせて使える個室がそれぞれ設けられました。用途に合わせて収納や広さのバランスが調整されており、限られた面積の中でも快適に過ごせる空間に仕上げられています。

一室に大容量のウォークインクローゼットを設けることで、狭小住宅で不足しがちな収納力をカバー。家族全員の衣類をひとつにまとめて収納できる、実用性の高いスペースが確保されています。
生活と仕事を程よく分ける、独立型ワークスペース


3階には、在宅ワークに適したワークスペースが設けられました。セミオーダーのテーブルが配置され、作業に集中しやすい環境が整っています。生活空間と程よく距離をとることで、オンとオフを切り替えながら働ける空間に仕上げられています。
長く快適に過ごせる、工夫の詰まった水まわり


水まわりはすべてタイル床で統一され、清潔感と耐久性のある仕様です。色や素材にもこだわり、ご家族の想いが詰まった空間に仕上げられました。2階の浴室とトイレはお子さまのためにピンクでまとめられ、遊び心のある色合いに。海外からの友人の長期滞在も考慮し、2階と3階にそれぞれトイレ・浴室が設けられています。
都市にいながら自然を感じられる、贅沢な屋上



階段と梯子を組み合わせたハッチを通じてアクセスできる屋上は、バーベキューも楽しめるほどの広さを確保。都市部にありながら、外の空気を感じて過ごせる贅沢なスペースとなっています。日々の忙しさから解放され、家族や友人と自然を感じながらリフレッシュできる、特別な空間です。
この練馬区の都市型住宅は、限られた敷地の中で海外での経験を活かし、機能性と快適性を両立させた住まいづくりの好例と言えるでしょう。都市生活を送りながらも、自分らしい豊かな暮らしを実現したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。