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夏の「登園・登校渋り」は睡眠不足が原因かも?夏休み前に整えたい子どもの生活リズムと親の心のゆとり

夏の体の状態と子どもの疲れ

梅雨の時期には副交感神経が優位になり、体がだるく重くなりがちですが、夏になると体は反対の状態になります。暑さによって常に交感神経が優位(興奮状態)になりやすいため、気づかないうちに疲労が蓄積しやすい状態にあるのです。

子どもにとって夏は、セミ取りや水遊びなど、好奇心が高まりアクティブに活動したい時期です。しかし、楽しいからこそ自分の疲れに気づきにくく、自分で疲れをコントロールすることができません。だからこそ、保護者のサポートが非常に重要になります。

「メンタルかな?」と悩む前に「睡眠足りてる?」の確認を

疲労回復に最も効果的なのは「睡眠」です。しかし夏は、日が長く外がなかなか暗くならないことや、スマホやゲームに夢中になることで、子どもの就寝時間が遅くなりがちです。小児科学会では10代でも8時間の睡眠が必要とされていますが、現状では睡眠が不足している子どもが多いと言われています。

この蓄積した疲れが解消されないまま日々が続くと、結果として登園・登校渋りの原因になることも少なくありません。子どもの様子に変化を感じた時、「メンタルの問題かな?」と考える前に、まずは「十分な睡眠が取れているか?」を確認してみましょう。

今日からできる!睡眠環境づくりの3つのヒント

子どもがスムーズに眠りにつけるよう、ご家庭で実践できる具体的な方法を3つご紹介します。

  1. 寝やすい部屋にする(光の調整)
    夕方からは部屋の電気を暗めに設定しましょう。リビングのメイン照明を消し、外の自然光で過ごす時間を増やすことで、日が沈んで部屋が自然と暗くなるのに合わせて、目から自律神経が整いやすくなります。

  2. 冷房は「ほどよく」
    部屋を冷やしすぎると、かえって自律神経が乱れる原因になります。過度な冷房は避け、室温と湿度のバランスを意識した設定にすることが大切です。

  3. スケジュールを見直す
    習い事や塾の時間を基準にするのではなく、「睡眠時間」から逆算して一日のスケジュールを組んでみましょう。毎日決まった時間に寝る習慣を作ることで、生活リズムが整いやすくなります。

今、生活リズムを整えることが親の心のゆとりにも

夏休みが始まる前の「今」が、子どもの生活リズムを整える絶好の機会です。少しずつでも「早く寝る習慣」を作っておけば、子どもたちの夏休みの生活がスムーズになるだけでなく、保護者自身の心のゆとりにもつながるでしょう。

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