金融教育の重要性は共通認識、でも実践には壁
2022年度からの高校での金融教育必修化や新NISAの開始など、社会全体で金融への関心が高まっています。この背景から、ほとんどの保護者が「子どものうちから金融教育は必要」と考えています。
しかし、「必要だ」という認識と「実際に家庭で教えられるか」の間には大きなギャップがあるようです。保護者の約7割が自身の金融知識に自信がなく、約半数が自身で学ぶ機会を十分に確保できていない実態も浮き彫りになりました。


親子でお金の話、できていますか?
調査では、お子さんとお金や資産形成について話す機会が「あまりない」「まったくない」と回答した保護者が69.4%にも上りました。金融教育の必要性を感じていても、「お金の話は難しい」「何から話せばよいか分からない」といった不安が、家庭での会話を妨げているのかもしれません。
家庭で行っている金融教育としては、「特に何もしていない」が47.6%で最も多く、次いで「お小遣いの使い方を一緒に考える」が33.2%でした。お小遣いや貯金など、日常生活の中で子どもがお金に触れる機会を活用した教育が中心となっていることがうかがえます。


学校教育だけでは不十分?家庭の役割の重要性
「子どもの金融リテラシーは、学校教育だけで十分身につくと思いますか」という質問に対し、76.0%の保護者が「そう思わない」「あまりそう思わない」と回答しました。学校教育の進展は歓迎されるものの、家庭での学びも不可欠であるという認識が広まっています。
実際に、95.5%の保護者が「お子さまの金融リテラシーは、家庭での学びや親の関わり方によって大きく変わる」と考えています。家庭でお金についてどのような会話をし、どのような経験を積むかが、子どもの金融リテラシー形成に大きく影響すると認識されているのです。

大切なのは「親の知識量」より「一緒に学ぶ姿勢」
金融教育というと、親が完璧な知識を持って子どもに教えるもの、と考えがちかもしれません。しかし、今回の調査では、94.0%の保護者が「親の『知識量』よりも『一緒に学ぶ姿勢』の方が重要だと思う」と回答しました。

この結果は、金融教育が「親が先生になる」ことではなく、「親子が同じ目線で学びを共有する」ことから始められることを示唆しています。親自身も学びながら、子どもと一緒に成長していく姿勢が、家庭での金融教育を成功させる鍵となるでしょう。
親子で学べる無料サービスへの高い期待
「親子でゲームやクイズ、専門家への相談などを通じて、一緒に金融教育を学べる無料サービスがあれば利用したいと思いますか」という質問には、87.4%の保護者が「利用したい」「やや利用したい」と回答しました。特に、自身の金融知識に自信がない保護者ほど、このようなサービスへの利用意向が高いことが明らかになっています。


この結果から、保護者が求めているのは、「親が完璧な知識を身につけること」ではなく、「親子で安心して学び始められる環境」であることが示唆されています。家庭だけで抱え込まず、外部のサービスを上手に活用することが、金融教育への第一歩となりそうです。
まとめ:家庭・学校・専門サービスが連携して豊かな未来へ
今回の調査から、子どもの金融教育は保護者の共通認識である一方で、自身の知識への自信不足や家庭での実践の難しさが課題であることが分かりました。しかし、大切なのは親の完璧な知識ではなく、子どもと「一緒に学ぶ姿勢」です。
金融教育は、親だけ、学校だけで担うものではなく、家庭・学校・専門サービスが連携しながら、親子が日常生活の中で自然にお金について学べる環境を整えていくことが求められています。
株式会社miraiiは、今後も親子が楽しみながら金融リテラシーを育める機会を提供し、多くの子どもたちが将来に役立つ「お金の力」を身につけられる社会の実現を目指しているとのことです。
お子さんと一緒に金融について学び始めるきっかけを探している方は、株式会社miraiiの公式サイトを訪れてみてはいかがでしょうか。
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https://miraii.co.jp