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夏休みの宿題・自由研究はこれで解決!大学生がサポートする名城大学「サマーキッズスクール」で楽しく学ぶ社会調査

夏休みの宿題・自由研究、どうする?大学生が楽しくサポート!

夏休みといえば、楽しいイベントがたくさんありますが、同時に頭を悩ませるのが宿題や自由研究ではないでしょうか。そんな子どもたちの強い味方となるイベントが、今年も開催されました。名城大学の人間学部髙橋香苗ゼミの学生と有志の学生たちが、地域の小学生以下の子どもたちを対象に「サマーキッズスクール」をイオンモールナゴヤドーム前で実施し、夏休みの学習を楽しくサポートしました。この取り組みは今回で3回目を迎え、多くの家族に親しまれています。

子供たちが電車をモチーフにしたカウンターで書き物をしている様子

大学生が優しくサポート!午前の「宿題サポート」

午前の部では「宿題サポート」が行われ、小学3・4年生を中心に幅広い年代の子どもたちが参加しました。開始早々から宿題を持参して会場を訪れる子どもたちの姿が見られ、学生たちが一人ひとりに寄り添い、優しく教えていました。2時間のサポート時間中、子どもたちは集中して学習に取り組み、疑問を解決しながら着実に宿題を進めることができました。

数人の子供や若者が机に向かい、集中して勉強や学習に取り組んでいる様子

「見る」「聞く」「分ける」で社会を調べる!午後の「自由研究ワークショップ」

午後の部では、自由研究に役立つ3つのテーマでワークショップが開催されました。これらのワークショップは、「分ける」「聞く」「見る」という社会調査の視点を取り入れ、子どもたちが身近な社会の仕組みを体験しながら学べるように工夫されています。

テーマ1:「レシートから何がわかる?!」

このワークショップでは、学生が集めたさまざまなレシートを使い、購入された商品を「食べ物・飲み物」「日用品」「遊び・趣味」などに分類しました。子どもたちは学生と一緒に、分類結果や商品から、レシートの持ち主がどのような暮らしをしているのかを想像。他のチームの結果と比較することで、分類することによって見えてくる社会の違いについて学びました。

若い女性が小さな女の子に、紙を使った作業を教えている様子
机に向かい、赤いドットが描かれたワークシートと数字の教材を使って学習する子供の様子

テーマ2:「『しごと』を発見しよう!」

子どもたちは、あらかじめ考えた質問を手に、店内で働く人々にインタビューを行いました。総合受付のスタッフや時計店の従業員などに対し、「どんな仕事をしていますか」「うれしいことは何ですか」といった質問を投げかけ、買い物をしているだけでは気づきにくい仕事内容や、やりがいについて理解を深めました。

店舗内で、マインクラフト柄のTシャツを着た子供を含む数人が、カウンター越しに交流している様子

テーマ3:「広告を探してみよう!」

イオンモール館内を探検し、おもちゃ売り場などで広告を観察。「誰に向けたものなのか」「その広告を見た人をどう動かそうと思って作られたものなのか」といった視点から、広告がその場所にある意図を考えました。これにより、広告には「誰に」「何を伝えたいか」という明確な意図があることを学びました。

ショッピングモール内で開催されている名城大学主催のキッズサマースクール。女性講師が「しごと」を発見しようというテーマでプレゼンしており、子どもたちが熱心に聞き入っている様子

社会調査の楽しさを体験し、地域との交流を深める

髙橋助教は、このワークショップが社会調査の考え方を子どもたちにも分かりやすく伝えることを目指して企画されたと述べています。昨年までの内容に加え、今年は「観察」に「インタビュー」や「分類」も取り入れ、「見る」「聞く」「分ける」を通してイオンモール全体を教材として活用し、社会を調べる楽しさを体験できるプログラムとなりました。

また、髙橋助教は「今年で3回目となりますが、毎年参加してくださるお子さんもおり、継続して楽しみにしていただけるイベントになりつつあることをうれしく思います。今後も地域の子どもたちと大学生が交流しながら学び合える恒例イベントとして育てていきたいです」と今後の展望を語っています。

イオンモール内のイベントスペースで、多くの若者や学生が参加するセミナーまたはワークショップが開催されています

名城大学の「サマーキッズスクール」は、子どもたちが夏休みの課題を解決するだけでなく、社会の仕組みを楽しく学ぶ貴重な機会を提供しています。来年も開催されることが期待されるこのイベントは、地域の子どもたちと大学生が交流し、共に成長できる場として、今後も注目されることでしょう。