夏休みのおこづかい、いくら渡してる?多くの家庭は「3,000円未満」で「増額なし」
調査によると、今年の夏休みに子どもが自由に使える金額は、72.8%の家庭で「3,000円未満」と回答されています。内訳は「1,000円未満」が35.7%、「1,000~2,999円」が37.1%です。
また、77.1%の保護者が、夏休みだからといって特別におこづかいを増額する予定はないと回答しています。普段と同じ予算の中で、子ども自身が使い方を考える機会を与えたいという親の意向がうかがえます。



親は「本」に、子どもは「お菓子・食事」に!使い道の大きなギャップ
親が夏休みのおこづかいを子どもに使ってほしいものの第1位は「本」(62.9%)でした。子どもの知識や成長につながる使い方を期待していることが分かります。
一方、子どもが実際に使いたいものの第1位は「お菓子・食事」(50.0%)。次いで「友達との遊び」(44.3%)、「ゲーム・課金」(37.1%)が続きました。「本」に関しては、親の期待と子どもの希望の間に45.8ポイントもの大きな差が見られました。



おこづかいを通じて身につけてほしいのは「計画性」と「金銭感覚」
保護者の多くは、夏休みのおこづかいを通じて子どもに「計画性」(74.3%)、「金銭感覚」(67.1%)、「自分で考える力」(61.4%)を身につけてほしいと考えています。単にお金を貯めるだけでなく、限られた予算の中でどう使うかを自分で考え、選択する経験を重視していることがうかがえます。

「友達との遊び」は親子の認識が一致!「体験」にお金を使う夏休み
親子の間で意見が一致したのは「友達との遊び」でした。親が使ってほしい割合も、子どもが使いたい割合も約44%~46%と、ほぼ同じです。
学年が上がるにつれて、「友達との遊び」にお金を使いたいと考える子どもの割合が増える傾向にあり、小学4~6年生では54.1%に上ります。夏休みのおこづかいは、お菓子やゲームといった「モノ」を買うだけでなく、友達との時間や思い出を作る「体験」のための予算としても捉えられていることが分かります。


親子で話し合うことが、金銭感覚を育む第一歩
子どもに計画性や金銭感覚を身につけてほしいと考える親は多いものの、夏休みのお金の使い方について親子で話し合う予定がある家庭は31.4%にとどまっています。しかし、専用のおこづかいを用意する家庭では、56.5%が話し合いの場を設けていることも明らかになりました。
お金を渡すだけでなく、「何に使いたいのか」「なぜそれを選ぶのか」「今使うのか、それとも貯めるのか」といった対話を重ねることが、子どもがお金について主体的に考える力を育む大切なステップになります。


夏休みを「金融教育」のチャンスに!
夏休みのおこづかいは、子どもにとって単なる娯楽費ではありません。限られたお金をどう使うかを親子で一緒に考えることは、子どもが自分の価値観に気づき、お金との付き合い方を学ぶ身近な金融教育の貴重な機会となります。
ぜひこの夏休み、お子さんと一緒に、おこづかいの使い道を話し合い、賢く楽しいお金の使い方を実践してみてはいかがでしょうか。
株式会社miraiiは、子どもたちがゲームや日常の体験を通じて、自ら考え、選び、社会やお金について学べる機会を提供しています。
公式サイト: