約66%が電気代の負担増を実感
ここ1~2年で電気代の負担が増えたと感じるかという質問に対し、「とても増えたと感じる」が28.6%、「やや増えたと感じる」が37.2%となり、合わせて65.8%もの人が電気代の負担増を実感していることが明らかになりました。

この結果から、電気代の高騰は多くの家庭にとって身近な家計の悩みとなっており、日々の節電だけでなく、家電や住宅設備を見直すきっかけになっていることがうかがえます。
月1,000円~2,999円程度の増加が約半数
電気代の負担が増えたと感じる方に、どのくらい増えたと感じるか尋ねたところ、「月1,000~2,999円程度」と回答した人が47.1%で最も多くなりました。

月に数千円の負担増でも、毎月続けば年間では大きな出費となります。この結果は、多くの人が電気代の上昇を日常的な家計負担として感じていることを示しています。中には、明細を細かく確認していなくても、毎月の支払いや家計全体の感覚から負担増を実感している方もいるようです。
多くの家庭が「節電」を実践中
電気代対策として、現在特に力を入れて行っていることを聞いたところ、「節電を心がけている」が54.8%で最多となりました。

日々の暮らしの中でこまめに電気を消すなど、取り組みやすい節電が中心になっていることがわかります。一方で、「省エネ家電に買い替えた」(5.0%)や「電力会社・契約プランを見直した」(3.6%)といった対策、さらには「太陽光発電を導入した」(1.4%)や「蓄電池を導入した」(0.8%)など、住まい全体で電気の使い方を見直す対策を取り入れている家庭も一部に見られました。
節電を心がける理由としては、「環境にも配慮したいから」「一番心がけやすい行動だから」「節約できるところは節約したいから」といった声が挙がっています。太陽光発電を導入した方からは、「売電収入があるから」「電気代の役に立てばいいと思ったから」といった声もあり、住宅設備を活用した電気代対策への期待もうかがえます。
太陽光発電・蓄電池は「導入費用」がハードルに
「電気代を下げる手段」として、太陽光発電・蓄電池が選択肢に入っているかという質問では、83.8%が「どちらも選択肢に入っていない」と回答しました。

選択肢に入っていない主な理由としては、「導入費用が高い」(42.5%)が最も多く挙げられました。

その他、「特に必要性を感じない」(18.1%)、「賃貸住宅なので導入できない」(11.5%)、「初期費用を回収できるか不安」(7.2%)、「効果がよく分からない」(5.7%)といった声もあり、導入費用や効果の見えにくさが検討のハードルになっていることがわかります。
「長期的な節約効果」が導入検討の鍵
電気代がどのくらい下がれば太陽光発電・蓄電池の導入を前向きに検討したいかという質問では、「現時点では検討しない」が54.8%と半数を超えました。一方で、「金額ではなく、長期的な節約効果が見込めれば検討したい」という回答も10.2%を占めました。

前向きに検討したい理由としては、「分かりやすく値段を抑えることができているなと感じたいから」「導入費がペイできれば」「初期投資の金額、何年持つかなど、長い目で考えたいから」といった声が見られました。
この結果から、毎月の電気代が明確に下がることや、導入費用を回収できる見通しが、太陽光発電や蓄電池の検討を後押しする重要な要素であることが示唆されます。設備導入を検討する際は、初期費用だけでなく、長期的な電気代削減効果やメンテナンス費用も含めたトータルコストで判断することが大切です。
まとめ
今回の調査では、多くの家庭が電気代の負担増を実感し、日々の節電を中心に対策している現状が明らかになりました。太陽光発電や蓄電池といった設備導入には、導入費用や効果への不安から慎重な姿勢が見られますが、長期的な節約効果が明確になれば検討したいという声も存在します。
電気代対策は、日々の小さな節電から、住宅設備の見直しまで多岐にわたります。ご自身の家庭の状況やライフスタイルに合った最適な方法を見つけるためにも、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。電気代の削減は、家計だけでなく、地球環境にも貢献する前向きな選択肢となるでしょう。
引用元情報
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引用元: 株式会社NEXER Groupと太陽光発電システム・住宅設備の総合サポート「株式会社RYXTEC」による調査
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株式会社RYXTEC: https://ryxtec.jp/