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小学生のAI利用、低学年から約4割!親のAI活用が子どもの利用を「5倍」にする家庭のAI格差とは?

小学生のAI利用、低学年から約4割に!家庭のAI格差が明らかに

「日本をAI先進国に」というミッションを掲げる株式会社SHIFT AIが、全国の小学1〜6年生の子どもを持つ保護者722名を対象に「夏休みの子どものAI利用に関する保護者アンケート調査」を実施しました。この調査から、家庭におけるAI利用の実態と、親の関わり方が子どものAI活用に大きな影響を与える「家庭のAI格差」が浮き彫りになりました。

小学生の保護者722名調査 SHIFT AI Shift to AI era. 親がAIを使う家庭では、子どものAI利用率が「約5倍」に 数字で見えた「家庭のAI格差」 低学年から約4割がAIを利用する一方、保護者の約4割は「子どもに教えられない」

低学年からAIに触れる子どもたち

生成AIの利用は、学年を問わず約4割の小学生に広まっています。低学年(小学1〜3年生)で37.9%、高学年(小学4〜6年生)で40.4%と、学年による大きな差は見られず、AIはすでに低学年の段階から家庭に浸透していることがわかります。

SHIFT AI Shift to AI era. 学年別の生成AI利用 (低学年 小1~3 vs 高学年 小4~6) 低学年 (小1~3) n=475 高学年 (小4~6) n=456 50% 40% 30% 20% 10% 0% AIを使っている (親の把握あり+なし) 37.9% 40.4% 33.9% 30.0% 使っていない

保護者の約4割はAIをほとんど利用せず、教えることに自信なし

一方で、子どもに最も身近な存在である保護者のAI利用状況を見ると、41.0%がAIを「ほとんど/まったく使っていない」と回答しています。そして、子どもにAIの使い方を「自信を持って教えられる」と答えた保護者はわずか12.3%にとどまり、37.4%が実質的に「教えられない」状態にあることが明らかになりました。

SHIFT AI Shift to AI era. Q2 あなた自身は、生成AIをどの程度使っていますか? ほぼ毎日使っている (19.5%) 週に数回使っている (22.6%) 月に数回程度使っている (16.9%) 使ったことはあるが、今はほとんど使っていない (9.8%) 使ったことはない (31.2%) <ベース: 全体/n=722>

保護者がAIを使う主な用途としては、「私生活の調べもの・情報収集」(62.9%)が最も多く、子どもの教育・学習サポートや子育ての相談にも約4人に1人がAIを活用し始めています。

SHIFT AI Shift to AI era. Q4 お子さんに生成AIの使い方を教えられますか? 自信を持って教えられる (12.3%) 基本的なことなら教えられる (27.0%) 自分も詳しくないので一緒に学ぶ形になる (23.3%) 教えられない (自分のほうがわからない) (23.0%) わからない (14.4%) 12.3% 27.0% 23.3% 23.0% 14.4% <ベース: 全体/n=722>

「親がAIを使うと、子どもも約5倍AIを使う」明確な相関関係

保護者の約6割が「親自身がAIを使えるかどうかが子どものAI活用に影響する」と感じており、さらに「AIを使いこなせる子と使えない子で将来差がつく」と考えています。この認識はデータにも明確に表れており、AIを日常的に使う親の家庭では子どもの66.7%がAIを利用しているのに対し、AIを使ったことがない親の家庭では7.6%にまで下がります。この差は約5倍にもなり、親のAI利用状況が子どものAI体験を大きく左右していることがわかります。

SHIFT AI Shift to AI era. Q6 親がAIを使えるかが子どものAI活用に影響すると思いますか? 大きく影響すると思う (18.7%) ある程度影響すると思う (43.9%) あまり影響しないと思う (24.9%) 影響しないと思う (12.5%) <ベース: 全体/n=722>

SHIFT AI Shift to AI era. 親のAI利用度別 子供が生成AIを使用している割合 ほぼ毎日使う 66.7% 週に数回使う 61.3% 月に数回使う 37.7% ほとんど使っていない 21.1% 使ったことがない 7.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% ※子が「使っている(把握あり)+使っているが把握なし」の合計。表側=保護者のAI利用頻度(n=722)

家庭でのAIルール作りは遅れがち、約4割が「話題にしたこともない」

子どものAI利用が広がる一方で、家庭で明確なAIルールを定めているのはわずか10.1%でした。41.1%の家庭では「そもそもAIについて話題にしたこともない」と回答しており、利用が先行し、ルール作りや保護者の把握が追いついていない現状がうかがえます。

SHIFT AI Shift to AI era. Q7 家庭ではお子さんのAI利用についてルールを決めいていますか? 明確なルールがあり、子どもと共有している (10.1%) なんとなくの方針はあるが、明確なルールはない (18.4%) 現在、決めようとしている/検討中 (10.0%) 「親と一緒のときだけ使ってよい」ことにしている (5.5%) ルールはなく、子どもの判断に任せている (14.8%) そもそも話題にしたことがない (41.1%) 10.1% 18.4% 10.0% 5.5% 14.8% 41.1% <ベース: 全体/n=722>

親がAIを使う家庭では「明確なルールがある」割合が16.0%であるのに対し、使わない親の家庭では1.7%と大きな差があります。また、「そもそもAIを話題にしたこともない」という回答は、AIを使わない親の家庭で66.6%にも上り、親がAIから遠いほど、家庭内でAIが話題にすらならない傾向が見られます。

SHIFT AI Shift to AI era. 保護者のAI利用別 家庭のAIルール状況 (n=722) AIを使う親 (n=426) 16.0 25.6 13.4 16.4 23.5 AIを使わない親 (n=296) 8.1 12.5 66.6 明確なルールがある なんとなくの方針はある 検討中 親と一緒の時だけ 子供の判断に任せる 話題にしたこともない

子どものAI利用への不安、トップは「依存」と「丸写し」

子どものAI利用に関して、保護者が最も不安に感じているのは「AIに依存してしまう」(44.7%)と「答えを丸写しして学習にならない」(44.5%)でした。次いで「自分で考える力が育たなくなりそう」(43.5%)が上位を占めています。これらの不安を解消し、子どもたちが安全にAIを活用するための支援が求められています。

SHIFT AI Shift to AI era. Q8 お子さんの生成AI利用について不安に感じること AIに依存してしまう 44.7% 答えを丸写しして学習にならない 44.5% 自分で考える力が育たなくなりそう 43.5% 情報の正しさ(誤情報)を見分けられない 38.8% 個人情報やプライバシーのリスク 17.3% 使い方・ルールをどう教えればいいかわからない 15.9% 親である自分が詳しくなく指導できない 15.9% 特に不安はない 12.3% <複数回答/n=722>

家庭でAIと向き合うための指針「家庭のAIルール10か条」

今回の調査結果から、家庭におけるAI格差を解消し、子どもたちがAIと安全かつ主体的に付き合うためには、親自身がAIを理解し、適切な指針を持つことが重要であることが示唆されました。株式会社SHIFT AIは、この課題に対応するため、親子で考える「家庭のAIルール10か条」を公開しています。

このルールは、AIを「禁止」するのではなく「学び」に変えるための具体的なポイントを提示しています。例えば、「『考える前』ではなく『考える途中』に使う」「出力は『完成品』ではなく『確認が必要な下書き』」「親は監視者ではなく、問いを一緒に考える伴走者」といった3つの原則を大切にしています。

SHIFT / AI Shift to AI era. 小学生の保護者722名調査から考える 子どものAI利用を「禁止」ではなく「学び」に変える家庭ガイド 家庭で決めたいAI利用ルール10か条 2026年版 | 株式会社SHIFT AI SHIFT / AI THREE PRINCIPLES 家庭で大切にしたい3つの原則 1 「考える前」ではなく「考える途中」に使う まず自分の考えや疑問を言葉にする。AIには、ヒント、別の見方、調べる順序、言い換えを頼む。 2 出力は「完成品」ではなく「確認が必要な下書き」 日付、固有名詞、数値、引用、出典は、教科書・図書館資料・公的機関など別の情報源で確かめる。 3 親は監視者ではなく、問いを一緒に考える伴走者 「何を聞いた?」「どう確かめた?」「自分の考えはどこ?」と会話をし、使い方を一緒に振り返る。 禁止するより、説明できる使い方を育てる。 06

「家庭のAIルール10か条」の詳しい解説や、家庭で実践するためのヒントが掲載された完全版PDFは、以下のフォームから無料でダウンロードできます。

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株式会社SHIFT AIについて

株式会社SHIFT AIは、「日本をAI先進国に」というミッションのもと、生成AIをはじめとするAI技術のビジネス活用を学べるコミュニティ「SHIFT AI」を運営しています。会員数は4万人を超え、法人向けや教育機関向けのAI人材育成サービスも展開し、日本全体のAI活用を推進しています。

SHIFT AI Shift to AI era.

株式会社SHIFT AI 公式サイト

代表取締役の木内翔大氏は、一般社団法人生成AI活用普及協会 協議員やGMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問も務め、「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIに関する情報を発信しており、X(旧Twitter)のフォロワー数は15万人を超えています。

日本をAI先進国に 会員数 40,000名突破 講師数 100名以上 生成AI活用普及協会評議員 最新のAIスキルが身につく「AIの大学」 SHIFT AI Shift to AI era.

木内翔大氏 X(旧Twitter)