なぜ今、この取り組みが必要なのでしょう?
現代の自治体は、限られた人員や資源の中で、行政サービスの質を維持・向上させるという大きな課題に直面しています。そのためには、職員の業務状況や組織の状態を正確に把握し、客観的なデータに基づいて課題を特定し、継続的な改善につなげることが不可欠です。
今回の協定では、生成AIをはじめとする最先端のデジタル技術と、自治体特有の組織課題に焦点を当てたエンゲージメント調査を組み合わせることで、持続可能な業務改善・組織改善の新しいモデルを構築しようとしています。
どんな実証が行われるの?
生成AIで業務を効率化!
官民共創未来コンソーシアムは、生成AIなどのデジタル技術を活用し、自治体業務の可視化、分析、改善提案の実証を行います。これまでの業務可視化は、職員へのヒアリングなど多くの手間がかかり、継続が難しいという声もありました。
しかし、この実証では、現場職員の負担を最小限に抑えながら業務情報を収集・加工し、継続的に更新・再利用できる仕組みを検証します。裾野市では、事務分掌がデジタル技術で新たな視点から可視化され、これまで見えなかった課題や業務の偏りが明らかになることで、きっとより効率的で質の高い行政サービスにつながるでしょう。
職員の働きがいをアップ!
BUSINESS-ALLIANCE株式会社は、自治体に特化したエンゲージメント調査の実証を行います。これまで民間企業で培ってきたエンゲージメント分析のノウハウを活かし、自治体の組織構造や職員の働き方、業務上の課題に合わせた設問設計や分析手法を検証します。
単なる数値の把握にとどまらず、組織や職場ごとの具体的な課題を特定し、改善策の検討につなげられる「自治体版エンゲージメント分析モデル」の確立を目指しています。裾野市では、この調査を通じて、より実効性の高い組織改善策が見つかることが期待されます。
この取り組みが私たちにもたらす未来
裾野市の村田 悠市長は、この協定締結について「大変心強く感じている」とコメントしています。デジタル技術の活用とエンゲージメント調査を通じて、職員の負担が軽減され、一人ひとりが創造的で付加価値の高い業務に集中できる環境が整うことで、市民サービスのさらなる向上につながることを期待しています。
この裾野市での挑戦が成功すれば、その知見やモデルは全国の他の自治体にも広がり、日本の行政運営全体がより効率的で、市民にとって利用しやすいものへと進化していくかもしれません。持続可能な地域社会の実現に向けた、注目の取り組みと言えるでしょう。
各団体・企業概要
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一般社団法人官民共創未来コンソーシアム
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代表者:代表理事 小田 理恵子
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事業内容:官民マッチング、共創プロジェクト支援、共創・DX人材の育成
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BUSINESS-ALLIANCE株式会社
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代表者:代表取締役 藤田 健太郎
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事業内容:企業の持続的な成長を支援するシステムの企画開発・提供
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BUSINESS-ALLIANCE株式会社は、「本質に力を注げる世界へ」をミッションに掲げ、企業価値・顧客の「可視化」と課題解決に向けた「実行」を支援するシステムを提供し、企業の持続的な成長を支援しています。主なサービスには、資本を可視化するシステム「coval」、ペルソナを可視化・分析するシステム「Persa」、業務の遂行を効率化するシステム「flowzoo」などがあります。