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若者と地域の絆が「フレイル予防」に!SETの受賞プログラムを深掘りするポッドキャスト配信中

「福祉のため」ではなかったプログラムが、なぜ受賞に至ったか

CMSPは、都市部の大学生が岩手県陸前高田市の地域に繰り返し通い続けるプログラムです。SETは当初、フレイル予防や地域包括ケアを目的として設計していませんでした。しかし、若者と地域住民が出会い、単発で終わらない関係を15年間積み重ねた結果、医療・福祉の領域から高い評価を受けることになりました。このポッドキャストシリーズは、その「意図せざる効果の構造」をSET自身が言語化する試みです。

ポッドキャストシリーズ「縁が、フレイルを防ぐ」の内容

ゲストには、CMSPへの参加をきっかけに地域福祉・医療の道へ進んだ古川ゆりえさんが登場します。訪問診療の現場を経て、現在は医療系企業の運営企画に携わる古川さんと、SET理事長・三井俊介氏との対話形式で各回が展開します。このシリーズを聴くことで、フレイル予防や地域包括ケアについて深く理解し、地域と人々のつながりの大切さを実感できるでしょう。

エピソード1:ゼロから教わる、フレイルと包括ケア(7月24日配信)

「フレイル」「地域包括ケア」の基本的な意味を古川さんが解説します。自立と要介護の間にある状態、可逆性、健康寿命との関係など、議論の土台を整える回です。専門用語が苦手な方でも安心して聴き始められます。

ポッドキャストを聴く:https://open.spotify.com/episode/4oIhCpNkD0irTzbc9tttcp?si=1IrBdjmPRfiOd2XLXCs4Nw

エピソード2:CMSPは、なぜ「効く」のか?——世代間交流とフレイル予防(7月31日配信)

受賞申請に記された健康増進効果を、古川さんが福祉の言葉で読み解きます。家族以外の人と会うことと認知症リスクの関係、40年途絶えていた三ノ戸剣舞の再興といった具体的な場面を手がかりに、CMSPがもたらす効果の構造を掘り下げます。地域での活動が、いかに人々の健康や生きがいにつながるかを知るきっかけになるでしょう。

エピソード3:CMSPは、地域包括ケアのどの役割を担えるのか?——福祉とまちづくりの境界線(8月7日配信)

最終回では、CMSPが地域包括ケアの基盤として機能できるのかを問い直します。福祉とまちづくりの境界線を探ることで、今後の地域づくりにおけるCMSPの可能性が見えてくるかもしれません。

蕎麦打ち体験をする高齢者と若者

配信概要・対象リスナー

このシリーズは、SET関係者・元メンバーをはじめ、NPOや地域づくりに携わる方、地域包括ケアや地域福祉に関心を持つ方、そして高齢化が進む地域で活動する方を主な対象として想定しています。ポッドキャストを聴くことで、ご自身の活動や暮らしに役立つヒントや新たな視点が得られるかもしれません。

ポッドキャストは以下のプラットフォームで配信されています。

認定NPO法人SETについて

SETは「一人ひとりの”やりたい”を”できた”に変え、日本の未来にGoodなChangeを起こす」をミッションに掲げ、2011年の東日本大震災以降、岩手県を中心とした地域で若者と住民がともに学び合う仕組みをつくってきました。修学旅行民泊や大学生・社会人向けプログラム、地域コミュニティづくりなどを通じて、若者が地域の日常に関わり、住民とともに学び合う”続く関係”を育んでいます。年間5,000人以上が参加し、現在では岩手県のみならず複数地域で活動を展開しています。若者の成長と地域の活力を同時に生み出しながら、人と地域の関係性そのものを基盤とした、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。

SETの最新活動情報やイベントレポート、現地の様子は各SNSで発信されています。ぜひフォローして、陸前高田からの声を受け取ってください!