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ご近所トラブルの対処法:8割以上が経験、解決のカギは「我慢しない」こと

ご近所トラブル、8割以上が経験!解決の糸口は「我慢しない」こと

「上の階の足音、ベランダのタバコ、ルール違反のゴミ出し…」。ご近所トラブルは、顔を合わせる相手だからこそ注意しづらく、多くの人がモヤモヤを抱えながら暮らしています。株式会社AZWAY(https://azway.co.jp/)が運営する「イエベース」は、20〜70代の男女300人を対象に「ご近所トラブルで困ったこと・その対処法」に関するアンケート調査を実施しました。この調査から見えてきた実態と、トラブルを未然に防ぎ、もし起きてしまった場合にどう対処すべきかのヒントをご紹介します。

調査概要

今回の調査は、2026年6月16日にインターネットで実施され、20〜70代の男女300人が回答しました。主な目的は、ご近所トラブルの実態や対処法、予防策を明らかにすることです。

8割以上がご近所トラブル経験者、最も多いのは「騒音」

まず、これまでに近隣で「困った・嫌だと感じた」経験があるか尋ねたところ、実に83.0%もの人が「ある」と回答しました。

ご近所で困った経験、ありますか?

その困りごとの内訳を見ると、1位は「騒音(生活音・話し声・ペットの声)」で66.3%と、他の項目を大きく引き離しています。次いで「タバコの煙・臭い」が22.5%、「ゴミ出しのルール違反」が21.3%と続きました。

ご近所で、何に困った?

特に「騒音」は、住まいの形態によって経験率に大きな差が見られました。マンション・アパート(賃貸)では76.0%、マンション・アパート(持ち家)では61.9%が経験しているのに対し、戸建て(持ち家)では38.7%と、集合住宅での騒音トラブルが顕著であることが分かります。

我慢が最多の対処法、直接伝えられない理由

トラブルが起きた際の対処法で最も多かったのは「何もしなかった(我慢した)」で55.2%でした。直接相手に伝えた人は12.8%にとどまり、管理組合や管理会社に相談した人が30.4%と続きます。

トラブルに、どう対処した?

なぜ直接相手に伝えられないのでしょうか?その理由の1位は「揉めて関係が悪化するのが怖かった」で62.5%。次いで「相手の反応が予測できなかった」が28.6%、「伝えても変わらないと思った」が26.6%と続きます。ご近所という関係性から、人間関係の悪化を恐れる心理が強く働いていることがうかがえます。

なぜ、直接言えなかった?

解決は困難?約6割が未解決・再発、3人に1人は引っ越しで解決

トラブルの解決状況については、「解決していない」が37.6%と最も多く、「一時的に改善したが再発した」が22.3%。これらを合わせると、約6割の人が未解決か再発を経験していることになります。

そのトラブル、解決した?

解決に至った人の内訳を見ると、3人に1人(34.0%)は相手の改善ではなく、自分が引っ越すことによる解決でした。直接交渉が難しいご近所トラブルにおいては、円満な解決が少数派である実態が浮き彫りになっています。

トラブルを避けるための予防策と住まい選びのポイント

では、トラブルを避けるためにはどうすれば良いのでしょうか?

良好な関係維持のために

回答者全員に実践していることを尋ねたところ、1位は「すれ違ったときに必ず挨拶する」72.7%でした。日頃からの挨拶や、自分が騒音や迷惑をかけないように気をつけること(64.3%)、ゴミ出しや共用スペースのルールを守ること(52.3%)といった基本的な行動が、良好な関係を築く上で重要だと考えられています。

ご近所と揉めないために、何してる?

次の住まい選びで意識したいこと

また、次の住まい選びで意識したいこととしては、「近隣住民の雰囲気をできる範囲で確認する」48.7%、「昼・夜・週末など、時間帯を変えて周辺環境を確認する」45.7%が上位に挙がりました。ゴミ置き場や駐輪場など共用部の使われ方を確認することも、住民のマナーを測る上で有効な手段となるでしょう。

近隣トラブルを避けるために次の住まい選びで意識したいこと

実際の声から学ぶトラブル解決のヒント

自由記述の回答では、具体的な解決事例や悩みが語られました。

ご近所トラブル、本当の分かれ道は?

  • 「勇気を出して管理会社に連絡したら、ベランダ喫煙が止まり解決した。」(20代・賃貸マンション)

  • 「隣室からの物音がエスカレートし、直接お願いしても再発。最終的に引っ越しで解決した。」(30代・賃貸マンション)

  • 「敷地を近道に使われても、関係悪化が怖くて言えない。」(20代・戸建て持ち家)

  • 「何かあれば管理会社へ。二次トラブルを防ぐ一番の方法。」(40代・賃貸マンション)

これらの声から、ご近所トラブルの解決には、当事者同士で抱え込まず、管理会社などの第三者を挟んで動くことが現実的な一手であることが示唆されます。第三者を介することで、関係悪化のリスクを軽減しつつ、問題解決に向けて進めることができるかもしれません。

まとめ

今回の調査で、多くの人がご近所トラブルに悩み、我慢している実態が明らかになりました。特に騒音問題は深刻で、集合住宅に住む方は特に注意が必要です。

トラブルを未然に防ぐためには、日頃からの挨拶やマナーの遵守はもちろん、住まい選びの段階で周辺環境や共用部の利用状況をしっかり確認することが大切です。もしトラブルに直面してしまった場合は、一人で抱え込まず、管理会社や自治会など第三者に相談することを検討してみてください。それが、関係悪化を防ぎつつ、トラブル解決へ繋がる第一歩となるでしょう。

すべての集計結果データは以下のURLから閲覧可能です。
https://iebase.jp/research/neighborhood-trouble-survey.html