約75%が日常品の支出負担を実感
直近1年間で日常的に購入する商品の支出負担について、「大きい」「やや大きい」と感じている人は全体の約75%に上ります。特に女性の40~50代では、この負担感を強く感じている方が多いことがわかりました。

価格が高くなったと感じる商品、そのトップは「食品、飲料」
「以前と比べて価格が高くなった」と感じる商品として、86.9%の人が「食品、飲料」を挙げています。次いで「菓子・スイーツ類、アイス」が71.1%、「日用品、衛生用品」が58.0%と続き、生活に欠かせない商品の値上がりが広く認識されていることがわかります。
このような状況でも「価格が上がっても購入し続けたい」と回答されたのは、「食品、飲料」が66.1%で最も多く、その理由として「生活に必要」が79.5%を占めています。やはり食料品は、家計に影響が大きくても削ることが難しい必需品であることが伺えます。
値上げを受け入れやすい条件とは?賢い消費のヒント
消費者が値上げを受け入れやすいと感じる条件として、最も多く挙げられたのは「価格の上がり幅が小さい」(43.0%)でした。次いで「価格は変わらず、包装・容器などが簡素化される」(31.6%)が続きます。これは、消費者が価格そのものの上昇を最小限に抑えたい、あるいは実質的な価値が変わらないのであれば、簡素化された商品でも受け入れるという姿勢を示していると言えるでしょう。

みんなが実践している「値上げ対策」の具体例
調査の自由記述では、値上げをきっかけに購買行動を変えた具体的な例が多数寄せられました。これらの工夫は、日々の生活に取り入れやすいヒントになるかもしれません。
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商品の見直し:高価なティッシュの代わりに質の異なる商品に変えたり、長年使っていた化粧品をより低価格なものに変えたりする。
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まとめ買い・割引の活用:カップ麺や雑穀などをチラシやクーポンで安くなる日にまとめて購入する。ドラッグストアの割引クーポンを利用してサプリメントや医薬品を購入する。
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購入場所の変更:シャンプーやボディソープをフリマサイトで購入するなど、よりお得な購入先を探す。
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購入基準の変更:賞味期限が近い割引品を選ぶ、生活に必要なければ購入しないといった意識を持つ。
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購入中止:健康のために買っていた黒にんにくやマヌカハニーなどの商品を、一旦購入するのをやめる。
まとめ
この調査結果から、多くの人が値上げによる支出負担を感じながらも、様々な工夫で賢く乗り切ろうとしていることが見えてきます。価格の上がり幅が小さいことや、包装の簡素化など、企業側が消費者のニーズに応える形で商品を提供することも、受け入れられやすい値上げにつながるでしょう。私たち消費者も、日々の買い物で「何が必要か」「どうすればお得か」を意識し、今回紹介したような工夫を参考に、無理なく家計を守っていくことが大切です。
より詳しい調査結果は、以下のリンクから確認できます。