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知って得する!大和ハウスが住宅・建設業界で日本初の「自然環境保全目標」を策定

私たちの生活を守る、大和ハウスの新たな挑戦

「私たちが住む家や建物が、実は自然環境に大きな影響を与えている」という事実をご存知でしたか?

大和ハウス工業株式会社は、この問いに対し、国際的なイニシアチブ「Science Based Targets Network(SBTN)」が定める自然に関する科学に基づく手法を用いて、自然関連リスクの重要な地域を特定しました。これは、日本の住宅・建設・不動産業界で初めての画期的な取り組みです。

この評価は、第三者検証機関「Accountability Accelerator」によって適切に実施されたことが確認されています。

大和ハウスの自然関連目標設定

SBTNって何?私たちの暮らしとどう関係するの?

SBTNは、企業が自然環境に与える影響を科学的な根拠に基づいて分析し、具体的な目標を設定することを支援する国際的な枠組みです。地球温暖化対策の「パリ協定」のように、自然環境の保全においても世界共通の目標を立てるためのガイドラインを提供しています。

私たちが普段利用する住宅やオフィス、商業施設などが、その建設資材の調達から、建設中の土地利用、そして完成後の事業活動に至るまで、水資源や土地利用にどのような影響を与えているかを科学的に評価するものです。これにより、どこに問題があり、どこから手をつけるべきかが明確になります。

大和ハウスの具体的な取り組み:どこに力を入れるの?

大和ハウスグループは、「Challenge ZERO 2055」という環境長期ビジョンのもと、2055年までに事業活動全体で「環境負荷ゼロ」を目指しています。特に「ネイチャーポジティブ(生物多様性の損失を食い止め、回復軌道に乗せること)」と「水循環」を重点テーマに掲げ、私たちの暮らしに欠かせない水や豊かな自然を守るための具体的な行動を進めています。

サプライチェーン全体での環境配慮

建物の建設には、木材、鉄、セメント、砂利・砂など、多くの資材が使われます。これらの資材の原産地や調達先を追跡し、調達が水資源や土地利用に与える影響を評価することで、サプライチェーン全体での環境リスク低減を図っています。今後は、木材以外の資材についても、さらに原産地の把握と追跡を進める計画です。

日本や世界の重要な地域で水と自然を守る

事業活動における水利用の評価では、水利用量が多い発電所や工場、ゴルフ場が集中する日本の九州地域、そして生物多様性への影響が高いメキシコや中国などが、優先的に対応すべき重要な地域として特定されました。

これらの地域で、具体的に水使用量の削減や水質汚染対策を進めることで、その地域の自然環境はもちろん、私たちの生活にも良い影響が期待できます。

大和ハウスグループの環境活動

未来への展望:私たちの生活はどう変わる?

大和ハウスのこれらの取り組みは、私たちの未来の暮らしに直接つながっています。

  • よりきれいな水: 水利用量の削減や水質保全の取り組みが進むことで、私たちが利用する水資源が守られます。

  • 豊かな自然: 生物多様性保全の観点から、在来種を活用した緑化や、敷地内での雨水の浸透・貯留などを進めることで、地域本来の豊かな生態系が育まれるでしょう。

  • 災害に強い街づくり: 水循環の健全化や洪水リスクの低減にも貢献し、より安全で持続可能な街づくりが期待できます。

同社は、2055年までに「水リスクゼロ」の実現を目指し、2029年度までに売上高当たりの水使用量を2012年度比で47%削減するという目標を掲げています。これらの目標が達成されれば、私たちの生活環境はきっとより豊かで安全なものになるでしょう。

今後は、特定された優先地域や課題について、SBTNのStep 3(目標設定)に基づいた具体的な自然目標を設定し、その進捗を開示していくとのことです。大和ハウスのこれからの活動に注目し、私たちの暮らしと地球の未来に貢献する一歩を応援していきましょう。

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