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足利義満・豊臣秀吉も鑑賞した「式庖丁」を京都で体験!1200年の食文化を五感で味わう特別講座

1200年受け継がれる食の儀式「式庖丁」を間近で鑑賞

講座の第一部では、生間流式庖丁三十代目家元である小西将清氏による「式庖丁」の実演が行われます。

式庖丁とは、包丁と真魚箸のみを用いて食材に一切手を触れることなく調理する、日本最古の料理儀式のひとつです。武家や公家の儀礼として発展し、歴史上では足利義満や豊臣秀吉の前でも披露されたと伝えられています。厳粛な作法の中に宿る美と技を、間近で鑑賞できる貴重な機会となるでしょう。

式庖丁の実演

宮中料理を伝える貴重な絵巻・道具を特別公開

続いて、萬亀楼が所蔵する貴重な文化資料が特別公開されます。当時の宮中料理や饗宴の様子を鮮やかに描いた絵巻、儀式や調理に用いられた道具類など、通常では目にすることの少ない品々を前に、小西氏が歴史や逸話を交えながら解説します。

宮中文化と京都の食文化がどのように継承されてきたのか、その背景に触れる貴重な時間となることでしょう。

文化資料

宮中の節会で供された有職料理を味わう

講座の締めくくりには、宮中の節会で饗された有職料理をご賞味いただきます。有職料理は、公家社会の礼法や四季の美意識を反映した伝統料理です。食材の取り合わせや器、盛り付けの一つひとつに意味が込められ、日本文化が育んだ繊細な美意識を体感することができます。

目で味わい、香りを楽しみ、歴史に思いを馳せながらいただく一献は、まさに五感で楽しむ文化体験となるでしょう。

有職料理

有職料理の盛り付け

料理を盛り付けるシェフ

千年の都・京都に受け継がれる宮中文化と食の伝統。足利義満や豊臣秀吉の時代から継承される「式庖丁」の技と精神、そして節会の饗宴を彩った有職料理の世界に触れる特別なひとときです。旧暦の重陽の節句に、日本人が大切にしてきた美意識と風雅の極致を、ぜひ五感でご堪能ください。

装飾的な花

講師プロフィール

小西 将清(こにし まさきよ)氏

生間流式庖丁 三十代目家元 京料理 萬亀楼 十代目主人
平安時代より1200年以上続く生間流式庖丁の継承者。京都・西陣の老舗料亭「萬亀楼」十代目主人として日本の伝統食文化を発信し続けています。宮中料理、有職料理、伝統儀礼に精通し、国内外で式庖丁を披露しています。

開催概要

  • 講座名: 萬亀楼 五感で楽しむ宮中の雅と美~有職料理とお話、「式庖丁」の儀~

  • 講師: 生間流三十代家元、萬亀楼十代目主人 小西将清氏

  • 開催形式: 会場受講

  • 会場: 『萬亀楼』(京都府京都市上京区)

  • 開催日時: 2026年10月5日(土)12:00~15:00

  • 受講料:

    • 会員 86,700円(税込)

    • 一般(入会不要) 87,400円(税込)

  • 主催: NHK文化センター京都教室

  • 詳細URL: https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1246982.html

この特別な機会に、日本の歴史と文化が息づく食の世界を体験してみてはいかがでしょうか。皆様のご参加をお待ちしております。