# 約6割が防災備蓄の定期的な見直しに課題！「ローリングストック」を無理なく続ける4つのコツ

- 出典: topixnews（https://topix-news.com/）
- URL: https://topix-news.com/archives/5745
- カテゴリ: 主要
- 公開日: 2026-09-01
- 更新日: 2026-09-01

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## 防災備蓄、見直しと継続に課題

災害への備えとして推奨されている「ローリングストック」は、普段から食べている食品を少し多めに購入し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の備蓄を保つ方法です。しかし、実際の家庭では、備蓄品の購入だけでなく、賞味期限の確認、日常での消費、そして補充までを継続することが難しいと感じる人が多いようです。

今回の調査では、タスカジの依頼者135名とタスカジさん72名の計207名を対象に、防災備蓄とローリングストックの実態について尋ねました。

調査結果によると、ローリングストックを「継続的・おおむね実践している」と回答した割合は、依頼者で44.4％だったのに対し、タスカジさんでは66.7％と、22.2ポイントの差が見られました。また、防災用の食品・飲料を備蓄している人のうち、「定期的に見直せていない」割合は、依頼者で58.5％、タスカジさんで43.3％でした。

![ローリングストックの実践・見直し状況](/wp-content/uploads/2026/08/d315921445e33feadeaf351666b183ac.webp)

この結果から、備蓄の有無だけでなく、普段の買い物や料理、収納の中に消費と補充の流れを組み込むことが、備蓄を維持するための重要な手がかりになると考えられます。

## 家事のプロに学ぶ！困りごとを減らす工夫

直近1年間の困りごととして、依頼者では「賞味期限が切れて処分した」が40.0％と最も多く、「収納場所が足りない・取り出しにくい」が35.6％で続きました。一方、タスカジさんでは「特に困ったことはない」が48.6％で最多となり、「賞味期限が切れて処分した」は20.8％にとどまりました。

収納・管理の工夫については、タスカジさんの方が積極的に取り入れていることが分かりました。例えば、「賞味期限が近いものを手前に置く」と回答したタスカジさんは45.8％、「普段使う場所の近くに収納する」は38.9％、「食品の種類ごとに分ける」は37.5％と、日常の動線に合わせた工夫が多く見られます。これらの工夫が、期限切れや買い忘れを減らすことにつながっているのかもしれません。

![困りごとと、収納・管理の工夫](/wp-content/uploads/2026/08/654c690e4699adf2965549ca5b5e801b.webp)

## 依頼者のニーズとタスカジさんの実践知

依頼者が今後最も知りたいこととしては、「自宅・家族に合う備蓄量の決め方」（28.1％）、「限られたスペースでの収納方法」（20.7％）、「賞味期限・在庫を簡単に管理する方法」（20.0％）が上位を占めました。

これに対し、タスカジさんが効果を感じている工夫では、「普段から食べる食品だけを備蓄する」（48.6％）、「食品を分類し、在庫を見えるようにする」（33.3％）、「賞味期限が近いものを手前に置く」（30.6％）が挙げられました。両者に共通して、ローリングストックを続ける上で「普段から食べる食品を選ぶこと」が最も重要だと考えられています。

![依頼者のニーズと、タスカジさんの実践知](/wp-content/uploads/2026/08/033289d1e962de89ddf0135c51875215.webp)

## 実際に備蓄したい！普段使いできるおすすめ商品

調査では、実際に食べて「今後も備蓄したい」と挙がった商品も紹介されています。サトウ食品の「サトウのごはん」、大塚製薬の「カロリーメイト」、アマノフーズの「フリーズドライ味噌汁」、江崎グリコの「ビスコ」など、非常時だけでなく日常でも食べ慣れており、消費・補充しやすい商品が選ばれています。

また、井村屋の「えいようかん」、石井食品の「いつでもミートボール」、カゴメの「野菜たっぷりスープ」なども依頼者から挙がりました。タスカジさんからは、いなば食品の「ライトツナ」、マルハニチロの「さば水煮缶」、日清食品の「完全メシ・カップヌードル」などが挙がり、調理の手間が少なく、普段の食事にも取り入れやすい商品への支持が見られました。

## 家事の中で無理なく続けるローリングストック4つのコツ

アンケートで寄せられたタスカジさんの工夫や、タスカジ研究所の知見をもとに、家庭で無理なく実践できるローリングストックのコツが4つにまとめられています。

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**家族が普段から食べる食品を選び、一度試食する**

    非常時専用の食品だけでなく、日常の食事でも消費できる食品を選びましょう。味や調理方法、家族の好みに合うかを確認しておくと、期限前に消費しやすくなります。

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**収納量の上限を決め、在庫を見える化する**

    収納ボックスや棚の一角など、置く範囲を決め、その中に収まる量を目安にしましょう。備蓄コーナーを作り、一目で何があるか分かるようにすると管理が楽になります。

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**賞味期限が近いものを手前に置き、普段使う場所の近くに収納する**

    キッチンやパントリーなど、日常の料理で目に入り、取り出しやすい場所に置きましょう。買い足したものを奥へ、期限が近いものを手前へ置くことで、古いものから自然に使える流れがつくれます。

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**「食べたら買う」を買い物の流れに組み込む**

    使った食品を買い物リストに追加したり、入れ替え時期をリマインダーに登録したりするなど、補充を普段の買い物に組み込みましょう。食品を「スーパー→ストック置き場→キッチン」と移す流れをつくり、ストック置き場を“ダム”のように運用するのも効果的です。

農林水産省も、ローリングストックを普段の食品を少し多めに買い置きし、古いものから消費して、消費した分を買い足すことで一定量の備蓄を保つ方法と説明しています。家庭の食品備蓄は最低3日分から1週間分、地域の状況に応じてさらに多めに備えることが推奨されています。

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農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」: [https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html](https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html)

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農林水産省「防災備蓄収納のチェックポイント」: [https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/jirei_point.html](https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/jirei_point.html)

## 日常の家事に取り入れて、続く仕組みづくりを

今回の調査結果から見えてくるのは、防災への意識だけでなく、備蓄を日常の家事に組み込むことが、無理なく続けるための重要な手がかりになるということです。特別な防災用品を一度購入して収納するだけでは、期限の確認や消費、買い足しが別の負担となり、継続が難しくなります。

普段から食べるものを選び、目に入る場所に置き、食べたら買う。この小さな流れを家庭の買い物・料理・収納の中につくることが、無理なく備えを維持する第一歩です。今回の結果が、各家庭の人数や住まい、食事上の事情に合った備えを見直すきっかけになれば幸いです。
