# 日本の学びが世界を変える！壱岐市の中学生が作った「英語カルタ」と安八町の子どもたちが描いた「TOMODACHIうちわ」が国際交流の架け橋に

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- 公開日: 2026-08-26
- 更新日: 2026-08-26

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## 壱岐市の中学生が作った「英語カルタ」がルワンダの英語学習を楽しくする

2026年3月5日、なかよし学園プロジェクトは壱岐市立石田中学校で講演会を実施しました。世界の教育環境や平和構築の現状を知った中学1年生の生徒たちは、1年間で学んだ基礎英単語を「英語カルタ」として制作。神経衰弱のように対応するカードを探すゲーム形式にしました。

![授業風景](/wp-content/uploads/2026/08/2cb9a8973a0bca233ad696ef31466801.webp)

この「英語カルタ」はルワンダへ届けられ、英語を学び始めた子どもたちの授業で活用されました。カードを並べ、英単語を声に出しながら絵や意味に対応するカードを探すことで、子どもたちは遊びながら英語を学習。正解した喜びや友達と相談する楽しさが、英語を学ぶ大きなきっかけとなりました。日本の生徒が作った教材だからこそ、英語初学者同士の距離を縮め、「間違えても挑戦できる」という安心感が生まれています。

![ルワンダでの活用](/wp-content/uploads/2026/08/4e629973da7f634103be2eb35b48f4c8.webp)

## 安八町の子どもたちが描いた「TOMODACHIうちわ」が世界へ届けるメッセージ

岐阜県安八町では、安八町教育委員会となかよし学園プロジェクトが協力し、「世界とつながる学び」を続けています。この中で、「登校している児童生徒だけでなく、不登校の児童生徒にも世界とつながる経験をさせてあげたい」という安八町教育委員会の願いから、「TOMODACHIうちわ」が誕生しました。

「TOMODACHIうちわ」は、不登校の有無にかかわらず、町内のすべての子どもたちが自由に制作に参加できる方法が採用されました。安八町が運営する不登校児童生徒の支援施設「ほほえみ教室」を中心に、約100人の子どもたちが100枚のうちわを制作。学校に通う子どもも、現在学校へ通うことが難しい子どもも、「世界の友達へ届ける教材をつくる」という同じ目的のもとで活動しました。

![うちわを持った学生たち](/wp-content/uploads/2026/08/d08f2b1eb4a307f9f9494ac1a9d159e7.webp)

完成したうちわは、ネパール、ルワンダ、カンボジアの教育現場で活用されています。単なるプレゼントとしてではなく、ブンブンゴマなどの身近な玩具と組み合わせ、「物が動くのはなぜか」「複数の要素がつながるとどのような機能が生まれるのか」を体験的に学ぶ「SYSTEM」の授業へと発展。日本の子どもたちからのメッセージが、科学への好奇心とともに海外の教室へ届けられました。

## 「世界とつながる学び」が育む3つの教育的価値

これらの取り組みには、共通する3つの教育的価値があります。

- **「支援する人」を特別な人にしない**

    平和活動の出発点を、寄付や特別な技能ではなく、普段の授業や身近な制作活動に置いています。英単語を覚えた中学生も、自由参加でうちわを作った子どもも、今の自分にできる方法で世界の学びに参加できます。

- **支援する側・支援される側を固定しない**

    日本で生まれた教材が海外で活用され、現地の子どもたちの反応や学びが日本へ戻り、次の授業や探究を生み出します。双方が教える側にも学ぶ側にもなる循環は、相手を一方的な「支援対象」として見る関係を変え、対等な理解と信頼を育てます。

- **誰も排除しない参加の仕組みをつくる**

    学校に通う状況や得意なことが異なっていても、同じ目的に参加し、同じように世界とつながることができます。一人ひとりの違いを認めながら、誰もが社会や世界に貢献できる参加の仕組みをつくることは、平和な地域社会をつくるための実践的な学びです。

![屋外での交流](/wp-content/uploads/2026/08/959b40127677dec7aa5cc05fe5c6470d.webp)

## あなたの身近な学びも世界へ――今後の展望

なかよし学園プロジェクトは、2026年9月以降、安八町内の学校を訪問し、「TOMODACHIうちわ」が海外の教室でどのように使われ、子どもたちにどのような発見や笑顔を生んだのかを報告する予定です。石田中学校の「英語カルタ」についても、海外での活用成果を日本側の学びへ還元し、英語学習、国際理解、自己効力感を結びつける教材として発展させていきます。

この活動は、日本各地の授業や地域活動から生まれた「いい学び」を世界の教育現場で活かし、その成果を日本へ還すことで、「願う平和から行動する平和へ」を実践しています。

「自分の学びには、世界の誰かを笑顔にする力がある」と実感できるこの取り組みは、子どもたちの学習意欲や自己肯定感を高め、将来の国際社会で活躍するための貴重な経験となるでしょう。ご自身の身近な学びや活動も、きっと世界のどこかの誰かの役に立つかもしれません。

この「世界とつながる学び」について、さらに詳しく知りたい方は、なかよし学園プロジェクトのウェブサイトをご覧ください。

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[世界とつながる学び CoRe Loop](https://nakayoshigakuen.org/coreloop)

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[特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト](https://nakayoshigakuen.org)

**実施概要**

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**事業名:** 世界とつながる学び

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**日本側の実践:** 長崎県壱岐市立石田中学校「英語カルタ」、岐阜県安八町教育委員会「TOMODACHIうちわ」

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**海外での活用:** ルワンダを中心に、ネパール、カンボジアでも教材を活用

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**主な学習領域:** 英語、国際理解、科学・動力、探究学習、包摂的な参加、平和教育

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**今後の予定:** 2026年9月以降、安八町内の学校で海外活用の様子をフィードバック

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**実施団体:** 特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
